脳神経外科コラム

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研修医の情熱が、大学入試要項を変え、脳神経外科を変える

大学入試の多様化に伴い、地方大学では地域枠が設けられるようになり、佐賀大学では大学生修学資金を6年間貸与される県推薦入学特別入試が行われています。入学者は卒業後県内で、特定診療科での従事が求められます。佐賀県の意向で以前は4つの診療科しか選択肢がありませんでしたが、修学資金を貸与された初期研修医の中で、脳神経外科医を希望する者が......

自分にコミットしよう

先週はWBC野球大会で日本が世界一を奪還したことに日本中が熱狂しました。今回の優勝には、大谷翔平、ダルビッシュ有などメジャーリーグで活躍している選手の貢献は大きいとされていますが、彼らが多くの人を惹きつけるのは何でしょうか。ただ単に技術的に優れているからでしょうか。野球選手にとっては、メジャーリーグでプレーすることは.....

何とかする

これを読んでくださる方は前途揚々の若い先生方でしょうね。私も同じような年代の時はあれもこれもと色々と新しいことをやりたいと思っていました。実際は、色々とうまくいかず諦めたり、方向転換したり、思わぬところで道が開けたりと、一喜一憂しながら過ごしてきました。兎角、この世は自分の思うようには進みませんね。想定外の連続ですが、それを楽しむことができたら、それも才能でしょう。.....

医学生、研修医の皆さま

脳神経外科医は脳に直接触れることを許された、唯一の専門医です。脳神経外科の魅力は、まず脳の美しさにあります。解剖実習で見た脳とは違い、実際の脳は鮮やかな色彩を持っています。とりわけ小脳と脳幹の間にある小脳橋角部は「宝石箱」とも呼ばれ、次々に目の前に現れる神経や血管は、息を呑むほどの美しさです。そしてなんと言ってもその魅力は、......

どう感じた?-令和の初期研修医が脳神経外科を選んだ理由

ディズニーでは、テーマパークのデザインや設計をする専門担当者を “イマジニア(イマジネーション+エンジニア)”と呼ぶそうです。膵臓癌での退職と死を前に、夢と仕事のつながり、家族や仲間について語った著書「最後の授業」。カーネギー・メロン大学のバーチャルリアリティ(VR)の権威-ランディ・パウシュ教授が幼いころに抱いた夢-無重力を体験する、NFLの選手になる、......

10年後の皆様へ

このコラムを目にしている若手の先生たちの多くは、10年後には脳神経外科医として充実した生活を送っていることと期待しています。さて十年一昔という諺がありますが、これはご存知のように「世の中は移り変わりが激しく、10年も経つともう昔のことになってしまう。」という意味です。私も教授になって約10年が経過していますが、教授就任時に決めていた目標のうち、......

はかり知れない可能性

1960年代、手術用顕微鏡の導入によるマイクロサージェリーの普及により、脳神経外科の歴史は大きく発展し、同時にそれまで外科の一部であった脳神経外科は独立した講座として各大学で続々と開講し大きな転換が図られました。わが国の脳神経外科は、専ら手術に特化している欧米の脳神経外科とは異なり、脳・神経に関わる全般的領域を扱う診療科です。このような背景から、現在脳神経外科は......

脳神経外科のすすめ

このコラムを開いた医学生・初期研修医の皆さんは、何らかの形で脳神経外科に対して興味をお持ちの方だと思います。脳そのものへの興味、脳や神経の疾患への興味、脳神経手術への興味、様々だと思います。
それでは脳神経外科への印象はどのようなものでしょうか。脳神経外科は、新専門医制度でも「基本領域」の診療科であり、その治療・研究分野は非常に幅広く日々進歩し多岐にわたります。......