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君の未来は
ここにある。広い視野と特殊な技術を
あわせ持った専門医が
評価される時代。
脳神経外科専門医をめざそう。 -
君の未来は
ここにある。広い視野と特殊な技術をあわせ持った
専門医が
評価される時代。
脳神経外科専門医をめざそう。
脳神経外科へようこそ
「脳」、それは言うまでもなく人間が人間として在るための最も象徴的な臓器です。そして、その「脳」に唯一メスを加えることができるのが脳神経外科医です。
現在、脳神経外科領域を含む神経科学の進歩は目覚ましく、新たな治療法の開発により脳神経外科医が治療を担当する疾患は確実に増加しています。ひとりでも多くの医師がこの魅力ある脳神経外科医への道を歩んでくれることを願ってやみません。
脳神経外科とは
基本領域診療科のひとつである、
「脳神経外科」。
脳神経外科は神経系疾患について広く研究し、治療する医学、医療の一分野です。外科治療や血管内治療に限らず、手術に準じる処置、放射線治療、薬物治療、リハビリテーションも行います。患者さんにとって最も安全・確実で有効な方法を選んで治療にあたります。
医学・医療の進歩に伴い、その対象はシフトします。手術を要した疾患が、より簡単な処置で治せるようになったり、治療法がなかった疾患を治せる手術が開発されたりしています。神経系全体を視野に入れることにより、治療の範囲は次々と広がっています。
研修プログラム
人が育てる、環境が育てる……
充実した、研修プログラム。
日本脳神経外科学会は2011年より、脳血管障害(脳卒中)や脳神経外傷などの救急疾患、脳腫瘍に加え、てんかん・パーキンソン病・三叉神経痛・顔面けいれん等の機能的疾患、小児神経疾患、脊髄・脊椎・末梢神経疾患などの幅広い分野をバランスよく経験するために「研修プログラム制度」を開始しました。
2021年度現在、全国の大学病院や特定機能病院などを基幹施設とする合計94の研修プログラムがあります。脳神経外科専門医を目指す医師はこのうちいずれかのプログラムに専攻医として所属し、4年以上の研修を経て専門医認定試験を受験することができます。
脳神経外科Q&A
あなたの「?」に答えます!
脳神経外科コラム
医師が患者になった時2 〜治療を受けながら働く〜
先日、化学療法が終了した。診断から2年半、4回の手術と4つの化学療法レジメンを経て、今の所は再発なく経過しているようだ。
生まれて初めてがん治療を行うにあたって、......
脳神経外科に向いている人
自分が大学を卒業した時代にはまだ現在のような2年間の初期研修が必修化されていなかったため、大学を卒業してすぐに脳神経外科のレジデントになりました。インターネットもそれほど発達しておらず学会のホームページすらあったかどうか怪しい時代に、どうやって重要な決断をしたのでしょうか。この時代に自分が進路に悩む若者であったなら、……
神秘の世界の探求者
我々脳神経外科医が日々接する脳は、重さ約1.4kgの柔軟かつ脆弱な臓器である。血液の流れによって拍動するその内部には、人間らしさの神秘が秘められている。古代エジプト人は、……